香川県松市

地方公共団体名:
香川県高松市

課題プロジェクト名:
ビックデータを活用した交通事故防止

背景

香川県は交通事故多発県として知られ、交通事故死亡者数が全国上位である。現在、交通マナー向上を図るため、民間事業者の営業車等のドライブレコーダに記録されたヒヤリハットのビッグデータの収集・分析について、「スマートシティたかまつ推進協議会」の「交通事故撲滅WG」において議論を進めている。
WGでは、民間事業者からドライブレコーダのデータ提供を受け、香川高専協力の下、人手でヒヤリハットを発生させた危険要因の分析を進めている。また、香川県警からも事故データの提供を受け、複合的に分析することで高松市や香川県において、施策立案に役立てる予定である。

課題

事故につながる可能性のあるヒヤリハットを発生させている危険要因を明確にし、効果的な対策を実施することで、交通事故の減少を実現したい。
現在、ドライブレコーダの映像データからヒヤリハットの危険要因を香川高専の協力の下、人手で行っているが時間を要することが課題である。

自治体が求める解決策(実現したい未来)

●主の解決策
ドライブレコーダの映像データから危険要因(ヒヤリハット箇所)をAI技術によって抽出したい。現在、危険要因の抽出は人手で行っている(場所、自分の進行、相手、相手の進行、危険度等ダグ付け)が、将来的には、AI技術を用いることにより、かかる人手を最小限にし、危険要因抽出の自動化を行いたい。

●より望ましい解決策
ドライブレコーダの映像データから危険要因(ヒヤリハット箇所)の抽出を自動化する。時間帯、気象状況、危険対象が人か車か等も分析対象として危険要因の分析を進めることも検討したい。

付加的・発展的な要素

交通事故抑制は日本全国及び世界的に存在する課題であるため、本事業による実績を基に、他自治体等の横展開を見込むことができる。
交通事故の危険要因を抽出後、交通事故抑制のマップ作成やカーナビにポップアップ情報表示させることなどの応用利用を見込むことができる。

想定する実証実験内容

現在、民間事業者が有するドライブレコーダ情報及び、当該情報を基に人手で解析した危険要因(ヒヤリハット)の解析結果を基に、AIを用いた解析を行い、危険要因(ヒヤリハット)の自動検出を行う。

求めるベンチャー企業像

地方自治体とのタイアップを実績として打ち出したい企業

  • ・既存のオープンソースを用いたソフトウェア開発を行っていること
  • ・映像解析を得意とすること

提供可能なデータ・環境等

  • ・ドライブレコーダの映像データ約1万件強のヒヤリハットデータ(緯度・経度、急ブレーキ、急ハンドル、急加速等のデータ)
  • ・現在検討中の映像データ解析の考え方やロジック、危険要因の分類方法等

本プログラム終了後の本格導入(時期・予算等)

平成31年度以降の予算措置の可能性がある。

その他特記事項