なぜ働いても働いてもお金がないのか?資本主義のルールを知ろう

なぜ働いても働いてもお金がないのか?資本主義のルールを知ろう

働いても
働いても
安い金

 

かつて詩人の種田山頭火は「分け入っても 分け入っても 青い山」と詠んだ。

少し砕いて訳すと、「道なき道をいくら進んでも、ただひたすらに青い山が続いている」と詠っているのである。

 

これは彼の心情を表しており『自分の人生や俳句の道をいくら模索してもキリがない、それはこの大きな青い山のように果てしないものだ…』という歯がゆさのようなものを感じ取ることができる。

 

冒頭の詩は、彼の作品をオマージュして詠ったものである。

 

 

働いても、働いても、安い金。

→厳しい労働を繰り返しいくら働いても、生活は一向に豊かにならないというやるせなさを表す詩。

 

目次

働いても働いてもお金がない、豊かになれないのはなぜか?

いくら労働を繰り返しても豊かになれない理由はいたってシンプルで、それは「労働」をしているからである。

これは働くことが間違っているというわけではなく、豊かになれない仕組みの上にいるのが問題であるということ。

 

さてここで質問desu!

 

僕たちサラリーマンは労働の対価としてお給料をもらっているわけだけど、この給料の金額はどのようにして決まっているのでしょうか。

  1. 文字通り労働の対価「あなたの働きや貢献度」に応じて?
  2. 儲かった金額からの再分配?
  3. 社長の裁量?

 

実はどれも違う。

サラリーマンの給料というものは、労働力を再生産するための経費として支払われているに過ぎないのである。

この概念については、マルクスの著書「資本論」で詳しく解説されている。(難解で読むのが大変です)

まふT
聖丁(旧:サウザー)』さんの発信が参考になりますよ。

 

「労働力の再生産」とは、あなたが明日も元気に仕事に行くために必要な回復を行うこと。

それは、ご飯を食べたり、お風呂に入ってスッキリしたり、雨風しのげる場所で寝たりするのが必要ということ。

  • ご飯を食べる→食費がかかる
  • お風呂に入る→水道、光熱費がかかる
  • 雨風しのげる場所で寝る→家賃がかかる

 

つまーり

タモツさん
食費、光熱費、住居費でだいたい○○万円くらいかかるだろうね。
タモツさん
気晴らしに娯楽も必要だろうから、遊ぶためのお金も含めておくね。
タモツさん
何かあった時のために貯金もしたいだろうからもう少し上乗せしとくね。

(誰だぁーー!!)

 

こういった事情を基礎に算出したものが会社の給料の正体なのである。

基本的には元気に仕事に行けるだけのお金しかもらえないわけなので、それは労働力を生み出すための経費にすぎないということ。

 

職種や業界によっての給料の高い低いはあるけど、それは、その仕事をこなすだけの経費に違いがあるというだけの話。

アルバイト→短時間勤務、補助的な役割という位置づけなので、提供する労働力(経費)は正社員より少なくて良い。
医者→精神的な負荷が高く、常に勉強が必要なため、提供する労働力(経費)は高くなる。

 

経費分しかもらえないサラリーマンという仕組みの中で働いている以上、豊かになれないのは当たり前と言えば当たり前である。

経費からなんとか浮かせてがんばって貯めた貯金も、結婚式や住宅ローン、新車購入の費用に充てるなどしていては、一生労働から開放されることはなくなる。

 

  • 結婚式は一生に一度だから贅沢に!
  • かっこいい新車で周りにドヤりたい!
  • 自分の家を持ってこそ一人前!

これらの価値観はどこで作られたのか?

そしてそこにそれだけのお金を「今」使う必要があるのか?

 

世間にはなるべく長い間、労働力を提供させ続けるための誘惑がたくさん仕込まれているため、この辺りを冷静に客観的に考えていく必要がある。

 

あなたが働いても働いても豊かになれないのは、経費分のお金しかもらえない仕組みの中で働いている上に、社会に仕掛けられた罠に気づかずハマっているからである。

 

まふT
では、今後どういう立ち回りをしていけばいいんだい?

これにはまず、資本主義がどういうものなのかについてざっくりとでも理解しておく必要があるので次章で触れていく。

資本主義社会とは?

資本主義社会とは自由な経済体制で成り立っている社会のこと。

自由な経済体制とは、働いたらその対価として報酬が得られる仕組みのこと。

 

給料の高い会社に入って労働の対価として報酬を得るのも自由、起業してより多くのお金を稼ぐのも自由。

 

ただし、報酬をうまく得られない人間は生活苦に陥ることになるけどねっていう社会。

もちろん日本も資本主義である。

 

そして、マルクスによれば資本主義は「商品の集合体」とも言えるようだ。

考えても見れば、自分の身の回りにあるものはすべて「商品」で構成されている。

 

持っているスマホも、座っているイスも、仕事で使うパソコンも、家も、車も何から何まで誰かが販売している商品で構成されている。

これらの商品とお金を交換することで、販売者は豊かになっていくことができる。

 

例えば

  • アップル社が持っている商品は「iPhone」
  • ニトリが持っている商品は「ソファ」
  • DELLが持っている商品は「パソコン」

もちろんもっと多くの商品を扱っているけども。

 

では僕たちサラリーマンが持っている商品は・・・?

それは「労働力」である。

 

労働力という商品を会社に売ることで、その対価としてお金(給料)をもらっているに過ぎないのである。

そしてそのお金(給料)は、働きに応じたものという建前があるものの実態は労働力の再生産にかかる経費をもらっているだけ。

 

繰り返しになるが、回復にかかる経費しかもらえない仕組みの中で働いているので豊かになれるわけがないし、そもそもお金と交換できる商品が「労働力」しか持っていないのが問題でもある。

 

つまり、資本主義社会で豊かになりたいのであれば、労働力以外の商品を持つ必要があるということになる。

 

労働力以外の商品ってどんなもの?

労働力以外の商品とは、自分がその場にいなくてもお金を生み出せるものが良い。

自分がその場所で時間を費やさなくてはならないのが労働力なので、その逆の性質を持つものということである。

 

代表的なもので言えば以下のようなものが◎。

  • 不動産(賃貸収入)
  • Webサイト(アフィリエイト報酬)
  • 情報コンテンツ(ダイレクト課金)

 

ネット上で目にすることが多い項目ではないかと思う。

あと転売とか。

 

一旦仕組みを構築すれば、自分の時間を使わなくてもお金を生み出せるし、空いた時間でさらに次の仕組み構築に注力していくことができる。

これらはもちろんすぐには作ることはできない。

 

だから副業していく必要がある。

昨今では、トヨタの終身雇用崩壊宣言があったように、サラリーマンでも副業をするのがスタンダードになりつつある。

タモツさん
終身雇用もう無理ぽ

 

ただし間違っても、空いた時間でアルバイトをしてはいけない。

それは労働力という商品をより多くの場所で売っているだけに過ぎないため、当然豊かになる道には続いていないからだ。

 

とは言え、まだまだ副業禁止している会社が多いのも事実。

とは言えとは言え、そんなのぶっちゃけ関係ない。

いざほっぽり出された時、会社はあなたを守ってはくれないから。

 

まぁそこの最終的な判断は、実際に起こりうるリスクや自身の良心と話し合って答えを出してほしい。

まふT
僕はもう振り切った

 

見えない鎖につながれた奴隷になるな

かつて世界には奴隷制度があった。

本人の意思とは関係なく、主人がさせたいことを一方的にさせられる自由がない人が実際にいた時代。

 

現代のサラリーマンは自分の意思で決まった時間に限って雇われているため、奴隷ではない。

表面的には。

 

僕を含め、多くのサラリーマンが見えない鎖につながれた奴隷なのか、本当に自由意志で雇われている自由人なのかは分からない。

 

ただ、他の方法でお金を稼ぐことができず、会社に依存しなければならないのであれば、奴隷に近い。

一方、会社がなくなっても他でお金を稼ぐ方法を持っているのであれば自由人に近い。

 

資本主義社会では、どんな商品を持っているかによって奴隷になるか自由人になるかを分けることとなる

残酷だけど、それが資本主義。

 

 

だからこそ力強くがんばって生きていこう!寂しくとも!

副業で自分の商品(スキル)を創っていこう!辛くとも!

 

本日の音楽

オレは鉄を食うぜぇ…掴み取るその日を迎えるまではよぉ

午後4時どころか午前様になることもあるんだけどな…

 

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この記事を書いた人

資本主義社会を攻略中の30代前半サラリーマン。
独身、年収420万円(赤裸々)。
2021年1月から不動産賃貸業について勉強を開始。
不動産収入が月50万越えたら脱サラ予定。

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